彭三源監(jiān)督が旗を振り、人気俳優(yōu)の劉徳華(アンディ?ラウ)や井柏然(ジン?ボーラン)が主演を務(wù)める映畫(huà)「失孤(Lost and Love)」の北京プレミアが16日開(kāi)催された。同イベントで、劉徳華は、「卑劣な誘拐をテーマにしたストーリーだが、全體的には溫かさがこもっている作品。20日に封切られて以降、子供を誘拐して売るという社會(huì)問(wèn)題に、より多くの人が注目することを願(yuàn)っている」と語(yǔ)った。

中國(guó)のイケメン大御所として活躍してきた劉徳華は、同映畫(huà)で、突然姿を消した2歳の息子を捜し続ける農(nóng)村男性をリアルに演じ、これまでのイメージとの大きなギャップが話(huà)題となっている。農(nóng)村男性になりきるために、劉徳華は全身日焼けし、「衣裝」もスタッフがわざわざ農(nóng)村から取り寄せたという。

彭三源監(jiān)督が、「迫力を出すために、劉徳華が演じる雷沢寛が毆られるシーンは、本當(dāng)に毆られている」と明かすと、劉徳華は、「きつく毆られたので、顔が腫れた」と冗談混じりに語(yǔ)った。

「失孤」は20日公開(kāi)後、他の商業(yè)映畫(huà)と熾烈な競(jìng)爭(zhēng)を繰り広げなければならないことに関して、劉徳華は、「興行収入についてはあまり考えていない。もちろんプレッシャーはあるが、考えてもしょうがない。でも、この映畫(huà)は絶対に見(jiàn)てほしい。誘拐される子供が減ったら、それだけで大きな意味がある」と語(yǔ)った。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年3月17日