世界最大のソーラー飛行機(jī)“ソーラー?インパルス2”の著陸日時(shí)が延長に延長を重ね、10日以上遅れてやっと日程が確定した。29日、“ソーラー?インパルス2”の航行情報(bào)の発表を擔(dān)當(dāng)するエデルマン國際公共機(jī)関から得られた情報(bào)によると、“ソーラー?インパルス2”は計(jì)畫通り、最も早くて3月30日夜中に重慶に降り立つ。30日22時(shí)頃、“ソーラー?インパルス2”は重慶上空に出現(xiàn)し、31日1時(shí)35分、無事重慶市江北國際空港に著陸した。

重慶を停泊場所に定めた重要な要因は、その地理的位置と天候條件、文化的特徴、市場潛在力である。重慶の他、中國南京市にも泊まる予定である。

“ソーラー?インパルス2”は化石燃料に依存しない飛行機(jī)であり、今回の航行目的は、世界中に向けてクリーン?エネルギーの発展を宣伝することである。同機(jī)は極めて軽い炭素繊維を使って製作されており、翼幅は72メートルに達(dá)する。機(jī)體に持続的な再生エネルギーを提供するため、主翼と水平安定板上には17248個(gè)の太陽電池が裝著されている。また、太陽電池は重さ約633キログラムの4機(jī)の電動(dòng)モーターを充電することができ、夜間飛行中も制約されない。

“ソーラー?インパルス2”の機(jī)體本體だけでなく、機(jī)體とセットになっている膨張式移動(dòng)型格納庫もまた広く注目を集めている。この格納庫の外形は毛蟲と同じ形をしており、ネットユーザー達(dá)に親しみを込めて“大白（大きな白い毛蟲）”と呼ばれている。

また、この格納庫はメンテナンスが出來るだけでなく、風(fēng)速100キロメートルの強(qiáng)い風(fēng)にも耐えられ、飛行機(jī)の良好な狀態(tài)を保つ。同時(shí)に透明度が高いため、飛行機(jī)が屋內(nèi)に停泊した狀態(tài)でもソーラー発電が可能だ。（編集TM）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月30日