2015年は第2次世界大戦終結(jié)70周年にあたる。歐州各國では5月8日に第2次大戦の終戦記念日を迎える。この多くの犠牲者をもたらした戦爭(zhēng)はかつて世界に拭い去ることのできない大きな影を落とし、歐州全體が戦後數(shù)十年の間、完全に活力を取り戻すことができなかった。ロシアのカメラマンSergey Larenkov氏はコンピュータ合成技術(shù)を使い、パリ、ベルリン、モスクワなどの都市の現(xiàn)代的な町の風(fēng)景を70年前の廃墟と結(jié)び付け、インパクトある寫真を生み出し、平和の尊さを呼びかけている。中國青年網(wǎng)が伝えた。
Sergey氏の祖父はかつてレニングラード包囲戦に參加し、ナチスドイツに抗戦した経歴がある。このことからSergey氏は「タイムスリップ」の寫真のアイデアを得た。Sergey氏は「現(xiàn)在の歐州は債務(wù)問題や金融危機(jī)などを経ても、観光客は途絶えず、いたるところに平和と喜びが見られる。しかし第2次大戦時(shí)に現(xiàn)地にいた人々は、軍の行進(jìn)や一觸即発の狀況を目撃していたわけで、その思いはいかほどだったろう」と語る。氏は自分の寫真作品を通じて戦爭(zhēng)の殘酷さを伝え、平和の尊さを呼びかけたいとしている。(編集YH)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年5月6日
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