中國(guó)日本友好協(xié)會(huì)は19日、日本の大學(xué)生訪中団の送別會(huì)を開(kāi)催した。中日友好協(xié)會(huì)の王秀雲(yún)副會(huì)長(zhǎng)や在中國(guó)日本大使館の橫川理夫參事官が出席し、あいさつした。送別會(huì)では、中央音楽學(xué)院や北京外國(guó)語(yǔ)大學(xué)の學(xué)生および訪中団の日本の大學(xué)生たちが準(zhǔn)備した中日両國(guó)の特色に溢れた素晴らしい出し物が披露され、今回の交流活動(dòng)は円満に終了した。人民網(wǎng)が伝えた。

5月14日、日本全國(guó)の39の大學(xué)から集まった約100人の大學(xué)生が日中友好協(xié)會(huì)の訪中団と共に上海に到著し、1週間の交流イベントをスタートさせた。この期間中、日本の大學(xué)生は、南京大學(xué)、東南大學(xué)、蘇州大學(xué)の現(xiàn)地の大學(xué)生と友好的な交流を行い、各地の名所舊跡を見(jiàn)學(xué)したほか、南京城壁保存修復(fù)協(xié)力事業(yè)20周年記念イベントにも參加した。

中日友好協(xié)會(huì)の王秀雲(yún)副會(huì)長(zhǎng)は送別會(huì)であいさつし、「中國(guó)はPM2.5や交通渋滯などの諸問(wèn)題に直面しているが、同時(shí)に燦爛たる文化を有し、情熱的で友好的な人々が多くいる。今回の交流活動(dòng)は日本の若者により直観的かつ客観的に中國(guó)の狀況を広く理解させると同時(shí)に、その理解を深めさせることができた」として、「戦爭(zhēng)によって破壊された文化遺跡の傷を我々雙方の努力で修復(fù)し、戦爭(zhēng)が人々の心に殘した傷跡を治療することを主旨に、日本の大學(xué)生代表団が中日南京城壁保存修復(fù)協(xié)力事業(yè)イベントに參加したことは非常に意義深いことであり、人々の中日友好や世界平和への希望を喚起した」と述べた。

日本の大學(xué)生の約半數(shù)は今回が初めての訪中だった。在中國(guó)日本大使館の橫川理夫參事官はあいさつで、「ほとんどの日本人にとって、中國(guó)に対するイメージはほぼメディアや本を通じて得たものである。百聞は一見(jiàn)にしかずということわざの通り、今回の訪中イベントによって代表団の大學(xué)生たちは自分たちの目で真実の中國(guó)を見(jiàn)ることができた」と述べた。

訪中イベントの感想について、関西大學(xué)の村田可惟人さんは感慨深い様子で、「実際に會(huì)った中國(guó)人と日本のテレビで見(jiàn)る中國(guó)人のイメージとはまるで違った。中國(guó)の學(xué)生たちと交流する中で、みんな同じだということに気付いた」と語(yǔ)った。以前、北京に1年間留學(xué)したことがあるという佐賀大學(xué)の原穂子さんは、「今回の活動(dòng)で改めて中國(guó)人が友好的だと感じることができ、さらに中國(guó)が好きになった」と語(yǔ)った。（編集MZ）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年5月21日