28日、第16回東京フィルメックスの授賞式が行われ、香港の陳可辛（ピーター?チャン）監(jiān)督の「最愛の子」（原題：親愛的）が観客賞を受賞した。

東京フィルメックスは「作家主義」を掲げ、アジアを中心に世界各國から思想と獨(dú)創(chuàng)性を持つ作品を集める映畫祭。28日に授賞式が行われ、「ラヴソング」「君さえいれば/金枝玉葉」など、數(shù)々の秀作ラブロマンスで知られる陳可辛監(jiān)督の「最愛の子」が観客賞に選ばれた。

陳監(jiān)督は、「今日は誕生日なので、最高のプレゼントをいただいた」と喜びのコメントを発表。観客が最も好む映畫に選ばれたことについては、「自分の映畫監(jiān)督としての信念を再確認(rèn)するのに、最もいい方法になったと思う」と語っている。

「最愛の子」では、女優(yōu)の趙薇（ヴィッキー?チャオ）が、完全なすっぴんで農(nóng)村女性を演じるという大きな挑戦をしている。陳可辛監(jiān)督によると、ヴィッキー?チャオを選んだ理由は、すっぴん出演を最初にOKした女優(yōu)だったため?！袱窑窑瓤冥恕氦工盲预蟆护妊预盲皮狻ⅳ郡い皮い闻畠?yōu)は少しはメークをするものだ」と語っている。同映畫について、日本の山田洋次監(jiān)督も「中國の人々の生活が生き生きと描かれ、悲劇と喜びの織りなす変奏曲だ」と絶賛している。

「最愛の子」は日本で來年1月16日から一般上映される。（提供レコードチャイナ?編集SC）

「人民網(wǎng)日本語版] 2015年11月30日