浙江省杭州市西湖區(qū)雙浦鎮(zhèn)銅鑑湖村では面積1萬(wàn)平方メートル以上のため池で、女性たちはボートにうつぶせになり、インナーチューブで作ったクッションを胸の下に敷いてジュンサイの収穫に勵(lì)んでいる。村民の唐雲(yún)花さん（56）は、早朝6時(shí)から収穫を始め、晝ごはんもそこそこにまた持ち場(chǎng)へ戻り、収穫作業(yè)を午後5時(shí)まで続ける。1日10時(shí)間以上も狹いボートの上で作業(yè)する彼女たちは疲労による腰痛や肩こりに悩まされるのだという。

村民によると、現(xiàn)在、村の若者の大半が出稼ぎに出ており、ジュンサイの収穫というこのきつい仕事を進(jìn)んでしようという者はいないということだ。この作業(yè)を行うのは多くが高齢女性で、若くても50代、最高齢は70代となっており、將來(lái)的にはジュンサイの収穫というこうした風(fēng)景を見(jiàn)ることもできなくなるかもしれないのだという。

村民が収穫した西湖ジュンサイは買(mǎi)取所に屆けられ、4ランクに仕分けされた上で買(mǎi)い取られる。最高ランクであれば500グラム20元以上の価格がつくという。これらの西湖ジュンサイは加工されたあと、日本などの海外市場(chǎng)に輸出されるという。浙江在線(xiàn)が伝えた。（編集TK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年4月24日