
北京の観光は朝がおすすめです。
まずは、夜明け前。日の出の時(shí)間の前に到著するように、天安門(mén)広場(chǎng)をめざします。
観るのは、國(guó)旗掲揚(yáng)式。
到著すると、すでに多くの観光客が集まっており、場(chǎng)所取りを始めています。
國(guó)旗掲揚(yáng)式は、天安門(mén)広場(chǎng)の前の長(zhǎng)安街に何臺(tái)かの車(chē)が止まり、長(zhǎng)安街を封鎖することから始まります。そしていよいよ天安門(mén)正面にある金水橋に國(guó)旗護(hù)衛(wèi)隊(duì)が整列し、國(guó)旗掲揚(yáng)の場(chǎng)所まで138歩の行進(jìn)が開(kāi)始されます。一糸亂れぬ行進(jìn)と國(guó)旗掲揚(yáng)のパフォーマンス。まるで機(jī)械仕掛けのようなキビキビとした動(dòng)きです。
一方観客たちは、國(guó)旗護(hù)衛(wèi)隊(duì)隊(duì)員の一挙手一投足をうまくカメラに収めようと人をかき分けたり、または自撮り棒で自分と隊(duì)員がうまく一緒にカメラに収まるようにと、人にぶつかりながら無(wú)理な姿勢(shì)を取ったりと、おごそかに進(jìn)む掲揚(yáng)式とはうらはらに熾烈な戦いが繰り広げられています。。。
聞くところによると、國(guó)旗護(hù)衛(wèi)隊(duì)員になるには、それはそれは大変な努力と訓(xùn)練が必要なのだそうです。姿勢(shì)や歩き方を正すために襟にトランプを挾んだり、背中に十字架を背負(fù)ったりして、毎日12時(shí)間以上の訓(xùn)練を何ヶ月間も続けるそうです。
そしてクライマックスは、薄明るくなった天安門(mén)を背景に上っていく國(guó)旗。
訓(xùn)練された美しい儀式には感動(dòng)があります。早起きしなければ見(jiàn)られません。
國(guó)旗掲揚(yáng)式は毎日日の出の時(shí)間に合わせて行われます。開(kāi)始時(shí)間は、「天氣網(wǎng)」の「天安門(mén)升降旗時(shí)間」で確認(rèn)できます。
http://www.tianqi.com/shengqishijian/

頤和園 天壇公園
次は世界遺産の頤和園や天壇公園。朝はとても賑やかです。
老人たちが、グループで太極拳やダンスをしていたり、敷石に柄の長(zhǎng)い筆で、墨の代わりに水で達(dá)筆を披露したり、歌を歌ったり、胡弓や笛をを奏でたりしています。
似たような光景は中國(guó)全土で見(jiàn)られますが、歴史ある建築物や、整備された美しい公園との組み合わせが絵になります。
また、自分たちの成果を観光客に披露することで、老人たちも誇らしげです。
言葉は通じなくても外國(guó)人観光客とのコミュニケ-ションに長(zhǎng)けた彼らは、最高の友好大使です。旅行者にとっても地元の人たちとのコミュニケーションは心溫まる思い出になります。これも朝しか味わえない北京観光の一つです。
そして、故宮も午前がおすすめです。それは、故宮を見(jiàn)た後に景山公園というルートが一般的なので、お晝頃に景山公園から故宮を見(jiàn)てほしいからです。真上からの太陽(yáng)を浴びて、故宮の瑠璃瓦がキラキラ輝いています。ただし、故宮をすみずみ見(jiàn)て、景山公園の頂上へいくのは4、5時(shí)間歩き続けることになるので、結(jié)構(gòu)疲れます。。。途中で座って休めるところも非常に少ないので、意識(shí)して休み休み行くのがコツです。(渡辺直子)
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北京のおすすめルート ※體力に自信のある方向けです。
1日目 天安門(mén)広場(chǎng)國(guó)旗掲揚(yáng)式→朝食→故宮→景山公園→晝食→三輪車(chē)で胡同めぐり
2日目 頤和園→晝食→萬(wàn)里の長(zhǎng)城→明の十三陵(またはオリンピック會(huì)場(chǎng))→王府井散策
3日目 天壇公園→晝食→中國(guó)國(guó)家博物館→前門(mén)付近散策
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年4月12日
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