張報(bào)道官は第13期全人代第1回會議の人民代表は2980人にのぼり、そのうちすでに2976人の代表が參加手続きを終えており、開幕に向けた各種作業(yè)もすでにその準(zhǔn)備を全て終えているとした。また4日午前には開幕に向けた予備會議が開かれ、議事日程を決定したほか、190人からなる大會主席団を選出し、王晨氏を大會秘書長に選出した。同會議は3月5日午前に開幕し、20日に閉幕する予定。>>>

■第13期全人代第1回會議における議題について

張報(bào)道官は、「同會議は10項(xiàng)目の議題からなり、第1～第3項(xiàng)目は政府活動(dòng)報(bào)告の審議で、計(jì)畫報(bào)告と予算報(bào)告の審査を行う。第4、5項(xiàng)目は憲法改正草案と監(jiān)査法草案の審議。第6～第8項(xiàng)目は全人代常務(wù)委員會活動(dòng)報(bào)告と最高人民法院活動(dòng)報(bào)告、最高人民検察院活動(dòng)報(bào)告の審議。第9項(xiàng)目は國務(wù)院機(jī)構(gòu)の改革案の審議。第10項(xiàng)目は國家機(jī)構(gòu)の構(gòu)成メンバーの選挙と任命となる」とした。>>>

■全人代初の「代表通路」での合同インタビュー実施について

張報(bào)道官は、「20日午前の同會議閉幕後、新任の國務(wù)院総理が人民大會堂3階の金色ホールで國內(nèi)外の記者と會見を行い、その質(zhì)問に答える。その場には各副総理も同席する。また會議に出席する國務(wù)院各部門の主要責(zé)任者を人民大會堂北大ホールに設(shè)置した『部長通路』に招き、メディアの合同インタビューに応じ、政府活動(dòng)報(bào)告や関連政策を解説し、社會的な関心に応える予定だ」とした。

同會議では今回初めて「代表通路」を設(shè)け、合同のインタビューに応じるほか、一部の代表を人民大會堂中央大ホールに招き、記者による合同インタビューを?qū)g施するとしている。>>>

■憲法改正について

張報(bào)道官は、「憲法改正は國の政治において重大な事であり、全局に関わる重大な立法活動(dòng)だ。今回の改正は大幅改正ではなく一部改正の原則を堅(jiān)持し、黨と國民の事業(yè)の発展が求めるものに順応すると同時(shí)に、憲法と法律の発展の法則に従ってもおり、憲法の連続性、安定性、権威性を確保している」とした。

■中國の國防費(fèi)の増加について

張報(bào)道官は、「近年、中國は國防費(fèi)を適度に増加した。その相當(dāng)部分は過去の不足分を補(bǔ)うものであり、主に裝備の更新、軍人の生活待遇と末端部隊(duì)の訓(xùn)練?生活環(huán)境の改善に充てられている。中國の國防費(fèi)水準(zhǔn)は世界の主要な國々より低い。中國は終始平和的発展路線を堅(jiān)持し、防御的國防政策を遂行している。中國の発展はいかなる國の脅威にもならない」とした。

■監(jiān)察法制定、國家監(jiān)察委員會設(shè)立の目的について

張報(bào)道官は、「國家監(jiān)察體制改革は全局に関わる重大な政治體制改革、國の監(jiān)督制度のトップレベルデザインであり、腐敗対策の取り組みに対する黨の統(tǒng)一的指導(dǎo)を強(qiáng)化し、公権力を行使する全ての公人に対する完全な監(jiān)察を?qū)g現(xiàn)することが目的だ」とした。

■2018年の法制定計(jì)畫について

張報(bào)道官は、「2018年は民法典各分編、単行稅法を含む20本余りの法律を制定または改正する。同時(shí)に、授権決定と改革決定に関する取り組みを仕上げ、記録審査制度と能力開発を強(qiáng)化する。開放型経済新體制構(gòu)築の要請に適応するため、全人代常務(wù)委員會は舊「外資三法」を整理統(tǒng)合し、外資の投資を促進(jìn)?保護(hù)する新たな基礎(chǔ)的法律を制定する計(jì)畫だ」とした。

■中米関係について

張報(bào)道官は、「中米関係は現(xiàn)在の世界で最も重要な二國間関係の1つだ。中米関係の安定的発展の維持は、両國及び両國民の根本的利益にかなうのみならず、國際社會の一致した期待でもある。昨年、中米貿(mào)易額は5800億ドルを超えた。このため、いくつかの摩擦があるのはおかしな事ではない。中國側(cè)は米側(cè)との貿(mào)易戦爭は望んでいないが、自らの利益が損なわれることは決して座視できない」とした。

■朝鮮半島問題について

張報(bào)道官は、「しばらくの間、朝韓雙方は平昌冬季五輪をめぐり対話と協(xié)力を行い、朝鮮半島情勢に緩和が生じている。われわれはこの前向きな変化を歓迎する。朝鮮半島で戦爭や混亂が起きることは、どの國の利益にもならない。中國側(cè)は関係各國と緊密な意思疎通を保ち、「相互停止」提案と「デュアル?トラック?アプローチ」構(gòu)想に基づき、平和と対話を一層促し、朝鮮半島問題の政治的?外交的手段を通じた解決を目指す」とした。（編集NA、TG、LX）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年3月5日