李克強(qiáng)総理は15日午前、北京の人民大會堂で第4回地域的な包括的経済連攜（RCEP）協(xié)定の首脳會合に出席した。新華社が伝えた。

李総理は発言の中で、「今日はマイルストーン的な意義のある日だ。我々15ヶ國の首脳は共にRCEP署名を見屆けることになる。世界で參加人口が最も多く、メンバー構(gòu)造が最も多元的で、発展ポテンシャルが最も大きい自由貿(mào)易圏であるRCEPへの署名は、東アジア地域協(xié)力にとってシンボリックな成果であるだけでなく、多國間主義と自由貿(mào)易の勝利でもある」と述べた。

また李総理は、「中國はASEANが中心的役割を発揮し、RCEPの今後の業(yè)務(wù)を推進(jìn)し、実行することを今後も確固として支持する。各國が早急に自國內(nèi)での協(xié)定批準(zhǔn)手続きを終え、協(xié)定を早急に発効させ、各國の企業(yè)や國民に早急に恩恵が及ぶようにすることを望む。関稅譲許や原産地基準(zhǔn)、円滑化措置及び関連規(guī)則などの面で具體的な実行手配を行うよう迅速に協(xié)調(diào)し、協(xié)定の円滑な実施を確保する。RCEPを地域の経済貿(mào)易協(xié)力の主な場とするよう共に努力し、開放性と包摂性を堅持し、各分野における互恵協(xié)力を深化させ、各國の人々に恩恵が及ぶようにしていく」と強(qiáng)調(diào)した。（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年11月16日