第16回「北京-東京フォーラム」が11月30日から12月1日まで、初めてオンライン形式で北京と東京で開催されている。中國(guó)網(wǎng)が伝えた。

30日午後の政治?外交分科會(huì)では、中日雙方のパネリストが「不安定化するコロナ禍の世界と中日両國(guó)の責(zé)任」について議論した。パネリストらは「世界的な試練に直面する今日、中日両國(guó)は相互信頼を強(qiáng)化し、國(guó)際新秩序を樹立すべき」との認(rèn)識(shí)で一致した。

中國(guó)人民政治協(xié)商會(huì)議第13期全國(guó)委員會(huì)（全國(guó)政協(xié)）外事委員會(huì)主任の樓継偉氏は「地域的な包括的経済連攜（RCEP）協(xié)定の締結(jié)は、中日両國(guó)が多くの利益を共有していることを物語(yǔ)っている。雙方はさらに多くの共通點(diǎn)を探り、中日関係の安定を維持するべきだ」とした。

中日友好協(xié)會(huì)常務(wù)副會(huì)長(zhǎng)、前駐日本中國(guó)大使の程永華氏は、▽新型コロナに効果的に対処し、公衆(zhòng)衛(wèi)生ガバナンスの水準(zhǔn)を高める▽新たな協(xié)力分野に焦點(diǎn)を合わせ、互恵?ウィンウィンを深める▽経済運(yùn)営をスムーズにし、地域経済協(xié)力を推進(jìn)することにおいて、中日雙方が努力すべきとの考えを示した。

宮本アジア研究所代表、元駐中國(guó)日本大使の宮本雄二氏は「中日両國(guó)は多くの政治的認(rèn)識(shí)を共有しているが、行動(dòng)に移して結(jié)果を出し、両國(guó)間の相互信頼を増進(jìn)する必要がある。アジアの発展のため、中日雙方は協(xié)力を強(qiáng)化しなければならない」と指摘。

日本の國(guó)民民主黨代表、衆(zhòng)議院議員の玉木雄一郎氏は「中日雙方は各自の役割を発揮して、交流と意思疎通を強(qiáng)化し、相互信頼関係を強(qiáng)化しなければならない」との考えを示した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年12月1日