大連海事大學(xué)は17日、國際博物館の日にあたる18日に大連海事大學(xué)航海教育博物館の設(shè)立許可申請が遼寧省文物局によって承認(rèn)されたことを明らかにした。これにより中國初の航海教育博物館が誕生した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。‘

同博物館は3フロアからなり、総面積は1萬553平方メートル。過去約110年にわたって、中國の大學(xué)における航海教育は屈辱と栄光が同居し、挫折と奮闘が共存してきたこと、勇気を持って「航海権を確保し、國運を振興する」という歴史的使命を勇敢に擔(dān)ってきたこと、海洋強國と民族復(fù)興の輝かしい歴史の歩みにその身を投じてきたことを主に記録する場所となっている。

同博物館には、中國初の航海表、中國で最初の遠(yuǎn)洋航海の船員の制服一式、中國初の近代的な航海シミュレーター、世界でかつて使われた簡易六分儀、近代の中國資本海上輸送業(yè)の最初の船舶のレプリカ、北半球の夏の星図など、さまざまなスタイルの展示とコレクションがあり、中國の大學(xué)における航海教育の卓越した発展の道のりを伝えている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年5月19日