中國(guó)侵略日本軍第七三一部隊(duì)罪証陳列館はこのほど、日本の歴史研究者と協(xié)力して、新たに発見された中國(guó)侵略日本軍第731部隊(duì)関連の書類資料を一般公開した。この書類資料は、731部隊(duì)が人體実験、細(xì)菌兵器の開発、細(xì)菌戦などの犯罪を行っていたことを示す新たな証拠であり、これによって関連証拠がより十全なものとなった。中央テレビニュースが報(bào)じた。

今回公開された書類資料は「編制(編制修改)詳報(bào)」と題され、関東軍司令部が1940年に作成し、現(xiàn)在は日本の國(guó)立公文書館が所蔵している。明治學(xué)院大學(xué)國(guó)際平和研究所研究員の松野誠(chéng)也氏は先ごろ、この書類資料を発見し、コピーを中國(guó)に持って來(lái)た。

松野氏によると、この資料は日本の國(guó)立公文書館が所蔵する資料で、1940年9月30日に関東軍が日本陸軍中央部に提出した新編及び改編の詳細(xì)な報(bào)告で、當(dāng)時(shí)の日本陸軍の中では最高機(jī)密に指定されていた?！搁v東軍防疫給水部軍官高級(jí)文官職員表」「関東軍防疫給水部判任文官同待遇者職員表」などの書類があり、このうち関東軍防疫給水部、つまり731部隊(duì)の職員表には731部隊(duì)內(nèi)部の各部門の名稱及び職員の氏名が記されている。731部隊(duì)各部門の情報(bào)が日本の公的な書類資料によって裏付けられるのはこれが初となる。

中國(guó)侵略日本軍第七三一部隊(duì)罪証陳列館の金成民館長(zhǎng)によると、今後同館は日本の學(xué)者と協(xié)力して、この書類資料の研究と整理をさらに進(jìn)めると同時(shí)に、この書類資料を近く同館や黒竜江外國(guó)語(yǔ)學(xué)院國(guó)際平和資料館で一般展示する。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年6月5日