青海省玉樹蔵（チベット）族自治州生態(tài)環(huán)境局はこのほど、長江源流域の當(dāng)曲、黃河源流域の約古宗列曲、瀾滄江源流域の扎西斉哇で、遠隔観測拠點と5G基地局を設(shè)置した。これは三江源源頭の重要地域の「通信の死角地帯」がなくなったことを示している。新華社が伝えた。

同生態(tài)環(huán)境局は2019年にネットワーク動畫観測システム「江源の窓」の建設(shè)を開始した。同システムは複數(shù)の観測拠點の上空観測ビデオカメラ、リアルタイム伝送専用ネットワーク、統(tǒng)一管理?制御プラットフォームからなり、典型地域の生態(tài)類型、自然景観、野生動物の「長距離、広範(fàn)囲、全方位」のリアルタイム高畫質(zhì)動畫観測を?qū)g現(xiàn)した。同生態(tài)環(huán)境局の多加局長は、「今回の3ヶ所の源頭地域の遠隔観測拠點の構(gòu)築と5G信號の開通は、『中國の給水塔』生態(tài)環(huán)境スマート管理が新たな段階に進んだことを示している」と述べた。

玉樹蔵族自治州は今年の年初に長江、黃河、瀾滄江源頭生態(tài)環(huán)境遠隔監(jiān)督管理及び5Gカバープロジェクトを開始した。その期間中に職員は高原の酸素不足、悪天候、困難な施工といった難點を克服し、標(biāo)高5000メートル以上の3ヶ所の源頭の塔の基礎(chǔ)、雲(yún)臺、線路の建設(shè)を順調(diào)に遂行した上、「江源の窓」の安定的で円滑な高畫質(zhì)動畫接続を?qū)g現(xiàn)した?，F(xiàn)在は観測拠點を中心に、これらの源頭地域の周辺5キロメートルで5Gネットワーク（800Mbps）によるカバーが実現(xiàn)されている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年8月3日