地球から數(shù)萬(wàn)km離れた宇宙では今も、56基の北斗測(cè)位システム衛(wèi)星が稼働しているところだ。深中通道は珠江河口に跨る全長(zhǎng)24kmの橋?トンネル総合超大型プロジェクトだ。両側(cè)8車線のトンネルを深さ數(shù)十mの水中に沈めるためには、宇宙の北斗衛(wèi)星が欠かせないものとなった。中央テレビニュースが伝えた。

張超氏は深中通道プロジェクトで測(cè)量管理を擔(dān)當(dāng)するエンジニアで、2年余りにわたり沈埋トンネルの設(shè)置作業(yè)の全過(guò)程に參加した。これは世界初の超長(zhǎng)?超幅広両側(cè)8車線鋼殻コンクリート沈埋トンネルだ。全長(zhǎng)6.8kmの同トンネルは32函のケーソンと最終ジョイントに分かれ、一つずつ設(shè)置。1函當(dāng)たりの重量は8萬(wàn)トン。まず巨大函を運(yùn)び、海底の基礎(chǔ)溝に正確に入れてから、前方のケーソンと隙間なくつなげ、さらに100年間安全に使用できるようにする必要がある。

目に見えない水中での5cmの設(shè)置誤差は、長(zhǎng)さ160m余り、幅46m、高さ10mのケーソンにとっては針に糸を通すようなものだ。

プロジェクトが始動(dòng)した當(dāng)時(shí)、ちょうど北斗システムの稼働が始まった。チームは北斗の力を?qū)毪工毪郡?、陸上、海上、ケーソンで1000回ほどの実証実験を?qū)g施し、最終的にプランをまとめた。船上の北斗衛(wèi)星アンテナと付近の參考基地局が協(xié)力し、ケーソンの相対測(cè)位を行う。精度はmm級(jí)に達(dá)した。ケーソンが水中に入ると、その水中での位置や姿勢(shì)がディスプレイにはっきり表示される。北斗の測(cè)位性能が安定的で信頼性が高いことにより、プロジェクトは質(zhì)が高く、効率的に進(jìn)んだ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年11月2日