中國の耿爽國連次席大使は7日、被占領(lǐng)地の人々の権利に影響を與えるイスラエルの行為及び入植活動に関する國連総會第4委員會での審議で、パレスチナとイスラエルの紛爭當(dāng)事者に対し、敵対行為の即時停止を呼びかけた。新華社が伝えた。

耿次席大使は「中國は紛爭當(dāng)事者に対し、停戦に関する國際社會の圧倒的な聲に応じ、直ちに敵対行為を停止し、兵力を撤退させ、事態(tài)のさらなるエスカレーションを全力で防ぐよう呼びかける。占領(lǐng)國であるイスラエルに対し、國際法上の義務(wù)を履行し、ガザ地區(qū)への基本的な生活物資の供給を早急に再開し、現(xiàn)地の通信手段を確保し、妨げのない救援ルートを確保し、ガザ地區(qū)の人々に対する集団的懲罰を停止するよう呼びかける。中國はパレスチナの人々に対する強制的な退避及び移動に斷固として反対であり、ガザ地區(qū)北部に対する緊急退避令の即時撤回を呼びかける」と表明。

「今月の安保理議長國として、中國は引き続き関係各方面と緊密な意思疎通を保ち、停戦の促進、民間人の保護、さらに深刻な人道的災(zāi)害の回避のために建設(shè)的役割を果たし、パレスチナ問題の包括的で公正かつ恒久的な解決のためにたゆまず努力していく」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年11月8日