中國(guó)サイバー空間研究院は8日、2023年世界インターネット大會(huì)烏鎮(zhèn)サミットで「世界インターネット発展報(bào)告書(shū)2023」青書(shū)を発表した。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

今年の報(bào)告書(shū)は、低開(kāi)発の國(guó)のインターネット発展?fàn)顩rにより注目するようになり、21の発展途上國(guó)のインターネット応用狀況を分析した。その中で、ラオス、ミャンマー、アンゴラなどの15の「一帯一路」（the Belt and Road）共同建設(shè)國(guó)のインターネット応用の成長(zhǎng)率が、選ばれた先進(jìn)國(guó)の平均成長(zhǎng)率を上回った。中國(guó)サイバー空間研究院の夏學(xué)平院長(zhǎng)は、「これは『一帯一路』イニシアティブ、特に「デジタルシルクロード」建設(shè)の、こうした國(guó)のインターネット発展における牽引的役割をある程度示している」と述べた。

同報(bào)告書(shū)は、「米國(guó)と中國(guó)のインターネットの発展水準(zhǔn)が引き続きリードしている▽シンガポール、オランダ、韓國(guó)、フィンランド、スウェーデンなどの國(guó)は上位につけている▽歐州諸國(guó)のインターネット発展の実力は一般的に高い▽中央アジアとアフリカのインターネットの発展には依然として大きな向上の余地が殘されている」と総合的に分析した。

同報(bào)告書(shū)によると、世界の主要エコノミーはこの1年にわたり、通信ネットワークインフラの戦略的展開(kāi)を強(qiáng)化し、5Gの応用?普及を促進(jìn)し、IPv6の大規(guī)模展開(kāi)及び応用を加速させた。2022年末現(xiàn)在の世界の5G基地局設(shè)置総數(shù)は前年同期比72％増の364萬(wàn)ヶ所以上、5Gネットワークの世界の人口カバー率は33.1％で、世界の5G接続ユーザー數(shù)は10億1000萬(wàn)人以上。また同年12月現(xiàn)在、世界の半數(shù)以上の國(guó)?地域の総合IPv6の導(dǎo)入率が30％以上になっている。

サミットではさらに「中國(guó)インターネット発展報(bào)告書(shū)2023」青書(shū)が発表された。同報(bào)告書(shū)はデジタルインフラ整備、デジタル経済発展、ネットコンテンツの制作などの面から、中國(guó)のインターネット発展の新たな狀況、新たな進(jìn)展、新たな成果を示している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年11月9日