11月5日、神奈川県南足柄市で開催された「2023年美麗郷村-美しい郷-中日青少年ファンラン大會(huì)」（撮影?蔣暁辰）。

中日平和友好條約締結(jié)45周年を記念して、中國(guó)駐東京観光代表処、東京中國(guó)文化センターが主催し、人民網(wǎng)日本株式會(huì)社が共催する「2023年美麗郷村-美しい郷-中日青少年ファンラン大會(huì)」が今月5日、神奈川県南足柄市で開催された。中國(guó)駐東京観光代表処の歐陽安首席代表や東京中國(guó)文化センターの羅玉泉センター長(zhǎng)をはじめとし、在日本中國(guó)大使館、神奈川県、南足柄市、大雄山最乗寺などの代表が出席し、挨拶した。イベントには暨南大學(xué)日本學(xué)院や東京大學(xué)、東洋大學(xué)、明徳學(xué)園相洋高等學(xué)校、立花學(xué)園高等學(xué)校などの中日の青少年100人以上がファンランに參加した。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

挨拶する中國(guó)駐東京観光代表処の歐陽安首席代表（撮影?蔣暁辰）。

歐陽首席代表は挨拶の中で、「中日友好の基礎(chǔ)は民間にある。中日両國(guó)の若者は、それぞれの國(guó)と民族の未來であり、両國(guó)の友好を発展させるという重責(zé)を擔(dān)っている。今回の活動(dòng)を通じて、中日両國(guó)の若者が理解を深め、共に友情を築き、中日両國(guó)の青少年の心に中日友好の理念と種を蒔き、彼らの心に根を張り、將來、中日友好のために力を注ぐ大木に成長(zhǎng)することを切に願(yuàn)っている」とした。

挨拶する中國(guó)文化センターの羅玉泉センター長(zhǎng)（撮影?蔣暁辰）。

羅センター長(zhǎng)は挨拶の中で、「今年は中日平和友好條約締結(jié)45周年に當(dāng)たり、今回のイベントの成功は中日両國(guó)の青少年の相互理解と友好を深め、両國(guó)の民心の交流を促進(jìn)し、文化や観光の交流と協(xié)力を深める上で積極的な意義を持つ」とした。

挨拶する神奈川県県西地域県政総合センター企畫調(diào)整部の磯﨑孝喜部長(zhǎng)（撮影?蔣暁辰）。

挨拶する南足柄市の山岸和規(guī)副市長(zhǎng)（撮影?蔣暁辰）。

日本側(cè)の來賓として出席した神奈川県県西地域県政総合センター企畫調(diào)整部の磯﨑孝喜部長(zhǎng)と南足柄市の山岸和規(guī)副市長(zhǎng)も挨拶を行い、中國(guó)の関連機(jī)関が神奈川県で開催する今回のイベントに対して感謝の意を示したほか、中日両國(guó)が今後もさらに多くの交流イベントを開催し、両國(guó)の國(guó)民、特に青少年の友好感情がさらに深まり、中日友好事業(yè)の前進(jìn)と発展を促進(jìn)することを願(yuàn)っているとした。

スタート前にウォーミングアップをする中日の青少年たち（撮影?蔣暁辰）。

600年以上の歴史を持つ古剎である大雄山最乗寺を駆け抜ける中日の青少年たち（撮影?蔣暁辰）。

今回のファンランは、600年以上の歴史を持つ古剎である大雄山最乗寺で行われ、総距離は約2キロだった。中日の青少年たちはグループに分かれてスタートし、互いに勵(lì)まし合いながら、歴史感あふれる古剎を駆け抜けた。野外で行われたファンラン終了後、中日の青少年たちは親睦會(huì)に參加し、中國(guó)書道やお茶のパフォーマンスを鑑賞したほか、ゲームや抽選、感想交換などのプログラムを通して、相互理解と親睦を深めた。イベント終了後、両國(guó)の青少年たちは、「今回のイベントを通して、友達(dá)ができ、相手國(guó)について理解を深めることができた。今後、中日友好事業(yè)に取り組み、貢獻(xiàn)したい」といった感想を述べていた。

今回のイベントのために書き上げた「中日友好、山高水長(zhǎng)」という書道作品を披露する中國(guó)文化センターの羅玉泉センター長(zhǎng)（撮影?蔣暁辰）。

磯﨑部長(zhǎng)は人民網(wǎng)の取材に対して、「世界最大規(guī)模のチャイナタウンである『橫浜中華街』が神奈川県橫浜市にあるなど、神奈川県と中國(guó)は深い縁がある。これからの日中関係を背負(fù)っていくのは若い世代。今回の中日青少年ファンラン大會(huì)は両國(guó)の若者が直接交流する機(jī)會(huì)となった。相互理解や親睦を深まる意義深いイベントとなった」とした。

親睦會(huì)に參加した中日の青少年たち（撮影?蔣暁辰）。

今回で3回目を迎えた「美麗郷村-美しい郷-中日青少年ファンラン大會(huì)」は、「マラソン＋観光＋文化體験」というスタイルで、両國(guó)青少年の觸れ合いと交流を促進(jìn)し、中日友好事業(yè)のバトンを次世代へ繋ぐのをバックアップすることを目的としている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年11月10日