中國初のフレキシブルな超薄型ガラス（UTG）のワンショット成形生産ラインが19日、新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)阿克蘇（アクス）で正式に稼働開始した。これは中國のディスプレイ材料の新たな段階に入ったことを示しており、中國の先端ディスプレイ材料分野の空白を埋めた。科技日報(bào)が伝えた。

UTGは折り畳みスマホに不可欠な材料で、軽く薄く、柔軟性があり硬度が高く、スクラッチに強(qiáng)く傷がつきにくく、折り曲げても折り目が生じず、タッチ感が良いといった特徴がある。従來のPI樹脂フィルムと比べると、UTGは各種性能が向上しており、數(shù)十萬回折り畳んでも壊れず、使用年數(shù)がより長い。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年11月21日