甘粛省臨夏回族自治州積石山保安（バオアン）族東郷（ドンシャン）族撒拉（サラール）族自治県で18日午後11時59分、マグニチュード（M）6.2の地震が発生し、多數(shù)の死傷者が出た。新華社が伝えた。

地震発生後、習(xí)近平総書記は事態(tài)を極めて重視し、重要な指示を出して、捜索と救助に全力を挙げ、速やかに負(fù)傷者を治療して、死傷者數(shù)をできる限り抑える必要性を強(qiáng)調(diào)した。各救援チームは習(xí)総書記の重要指示の精神に従い、人民至上と生命至上を堅持し、「黃金の72時間」を1分も無駄にせず、地震救助の各活動に全力で取り組み、人民大衆(zhòng)の生命と財産の安全を最大限に守るべきである。

地震発生後、最大の緊急課題は人命救助である。人命最優(yōu)先を堅持し、高い標(biāo)高や厳しい寒さといった不利な條件の克服に努め、専門チームを派遣して行方不明者の捜索と救助に全力を挙げる必要がある。引き続き醫(yī)療チームを増派し、負(fù)傷者を手厚く治療し、最大限の努力を盡くして人命を救い、障害や後遺癥の発生を防ぐ必要がある。同時に、犠牲者の遺族への細(xì)やかなケアをしっかりと行う必要がある。

現(xiàn)在、各方面から救援物資が続々と被災(zāi)地に到著している。できる限り速く救援物資を被災(zāi)者のもとに屆け、引き続き衣服、テント、布団、ストーブなど防寒物資を調(diào)達(dá)し、住民のために安全な避難所を確保し、病気の治療も速やかに受けられるようにする必要がある。特に高齢者、女性、子どもをしっかりと守り、生活上のニーズを極力満たし、より多くケアする必要がある。

各救援チームは引き続き損壊したインフラの復(fù)舊を急ぎ、被災(zāi)地におけるエネルギー供給や滯りのない通信を確保し、道路交通管制を強(qiáng)化し、危険回避のための緊急物資や救援物資の迅速な通行の確保を優(yōu)先する必要がある。余震や二次災(zāi)害を注意深く監(jiān)視し、二次災(zāi)害や新たな負(fù)傷者の発生を防ぐ必要がある。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年12月20日