中國民用航空局（民航局）は8日、今年の春運（春節(jié)＜舊正月、2024年は2月10日＞期間の帰省?Uターンラッシュに伴う特別輸送體制）が今月26日から始まり、同期間中、航空旅客數(shù)が延べ8000萬人、1日當(dāng)たり延べ200萬人に達(dá)する見込みであることを明らかにした。2019年の春運と比べて9.8％増、2023年の春運と比べて44.9％増になるとみられている。新華社が報じた。

民航局が同日に開いた定例記者會見で、同局運輸司の梁楠司長は、「今年の春運は1月26日から3月5日までの40日間。春運期間中、旅客數(shù)が最も多くなるのは2月8日、2月16日、2月20日、2月25日の4日間となる予想だ」と説明した。

また、梁楠司長は、「今年は春節(jié)に合わせて例年よりも1日長い8連休となるため、『帰省+旅行』が人気のスタイルとなるだろう。人気の航空路線は主に北京?天津?河北、長江デルタ、広東省?香港?澳門（マカオ）地區(qū)、成都?重慶地區(qū)の4大都市群に集中している。三亜や?？冥趣い盲磕戏渐ē辚ⅳ斡Q光都市、及び?xùn)|北エリア、新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)などのウィンタースポーツや氷雪観光が人気の都市の旅客數(shù)も目に見えて増加しそうだ。國際観光市場を見ると、春運期間中、短期間のオンシーズンを迎え、春節(jié)前後は、國際便がピークを迎えるとみられている。人気旅行先は日本や韓國、東南アジア諸國などで、外國に住む家族や親せきの訪問、留學(xué)などのニーズもやや高まるだろう」との見方を示した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年1月9日