中國(guó)國(guó)家外貨管理局が15日に発表したデータによると、米ドル建てで計(jì)算した2023年12月の銀行の外貨決済額は2020億ドル（1ドルは約145.8円）、外貨売卻額は2063億ドルだった。同局の王春英副局長(zhǎng)兼報(bào)道官は、「同月には外商直接投資の資金純流入が大幅に増加し、資金純流入額は100億ドルを超えた」と述べた。

王副局長(zhǎng)は、「物品貿(mào)易が引き続き國(guó)境を越えた資金の流動(dòng)を安定させるベースの役割を果たした。23年12月の物品貿(mào)易における越境資金純流入額は前年同期比12％増、前月比37％増となった。同時(shí)に、外資の中國(guó)市場(chǎng)への投資と人民元建て資産配置の意欲が安定的に上昇し、ここ數(shù)ヶ月間は外資が中國(guó)の內(nèi)國(guó)債を持続的に買い増してきた。23年11月の買い増しの規(guī)模は歴史的に2番目の高値となり、12月はさらに245億ドルを買い増し、ここ2年近くの高水準(zhǔn)がキープされた」と説明した。

また王副局長(zhǎng)は、「主要ルートを見ると、物品貿(mào)易は引き続き大規(guī)模な資金の純流入傾向を保ち、最近の外資の対中投資が好調(diào)な傾向を示した」との見方を示した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年1月16日