今週土曜日の2月24日は元宵節(jié)（舊暦1月15日）だ。元宵節(jié)には湯圓（もち米粉で餡を包み茹でた団子）を食べることが習(xí)わしだ。今年の市場(chǎng)には各種各様の湯圓が出回っている。大手百貨店?スーパーでは伝統(tǒng)的なごま餡の湯圓だけでなく、竜の形をしたもの、柿の形をしたものなど、創(chuàng)意工夫に富んださまざまな湯圓も大人気だという?！负戏蕰妶?bào)」が伝えた。

2月21日午前、安徽省合肥市にあるスーパー?永輝超市の湯圓売り場(chǎng)では、「柿柿如意」（「事事如意」と同じ発音で、全ての願(yuàn)いが葉いますようにという意味）と書(shū)かれた湯圓の看板が大いに目を引いていた。柿の実そっくりの黒ごま餡の湯圓が1パックに10個(gè)入っていて、見(jiàn)ているだけでも非常にめでたい気持ちになる。

柿の形の湯圓「柿柿如意」の販売が好調(diào)

柿の湯圓だけでなく、辰年限定の湯圓も注目されている。店員の話によると、この竜をかたどった湯圓は発売以來(lái)すでに400點(diǎn)余りを売り上げており、非常に人気がある。今年は獨(dú)創(chuàng)的なデザインの湯圓の売れ行きが好調(diào)だ?！甘潦寥缫狻工习k売から2000點(diǎn)以上も売れた。伝統(tǒng)的な湯圓の売れ行きは安定しているが、創(chuàng)意工夫のあるタイプの湯圓よりやや少ないという。

見(jiàn)ていて楽しくなる竜をかたどった湯圓

あるECプラットフォームで湯圓と検索すると、動(dòng)物モチーフの湯圓がたくさん見(jiàn)つかった。ある1萬(wàn)點(diǎn)以上売れた湯圓を見(jiàn)ると、竜、トラ、ウサギ、パンダなどをかたどったもので、どれも消費(fèi)者の評(píng)価は高い。見(jiàn)た目だけでなく、今年の湯圓市場(chǎng)は味もより多様化しており、伝統(tǒng)的なごまや小豆などの餡のほか、龍井茶味、ミルク味、チョコレート味などこれまでにない味の餡も現(xiàn)れた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年2月23日