甘粛省臨夏回族自治州積石山保安（バオアン）族東郷（ドンシャン）族撒拉（サラール）族自治県人民病院の馬秀英?看護(hù)部副主任は、社會の第一線で働く人の中から選ばれた全國人民代表大會（全人代）代表だ。郷?鎮(zhèn)の診療所から県レベルの病院まで、馬氏は醫(yī)療看護(hù)の第一線で20年以上働き続けてきた。新華社が伝えた。

2023年12月18日深夜、甘粛省積石山県でマグニチュード6.2の地震が発生した。馬氏は同僚達(dá)とともに応急処置にあたり、負(fù)傷者を搬送し、30數(shù)時(shí)間休むことなく奮闘し続けた。こうしたことについて馬氏は「醫(yī)療従事者としての責(zé)任だ」と語る。治療によって危険な狀態(tài)を脫した負(fù)傷者や、各地から駆けつけた救援要員に、馬氏は強(qiáng)く勇気づけられ、自信を得た。

全人代代表として、馬氏は自らが擔(dān)う責(zé)任を深く理解している。日常の仕事の中で、馬氏は患者や患者の家族との交流や意思疎通を通じて、醫(yī)療サービスに対する期待や訴えをよく理解している。今年、馬氏は近く開催される全國両會（全國人民代表大會?中國人民政治協(xié)商會議全國委員會）に向けて、積石山県の震災(zāi)後の復(fù)興や末端の醫(yī)療?保健人材の育成強(qiáng)化、県域病院の醫(yī)療?応急処置能力の向上などに関する提言を準(zhǔn)備している。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年2月29日