スマホのカメラとイヤホンがあれば、畫面が言葉に変換され、シーン描寫とリスク注意に変わり、視覚障がい者がより安全に移動(dòng)でき、より便利に生活できるようになる……。復(fù)旦大學(xué)自然言語処理実験室（FudanNLP）の教員と學(xué)生の努力により、マルチモーダル大規(guī)模AIモデル「復(fù)旦?眸思（MouSi）」に基づき視覚障がい者向けに作った「聴見世界」アプリがリリースされた。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

「聴見世界」は「眸思」に基づき、視覚障がい者の日常生活のニーズに合わせて街道歩行モード、フリーQ&Aモード、探しものモードを構(gòu)築した。街頭歩行モードでは、「眸思」は忠実なガイド役のようになる。信號(hào)、交差點(diǎn)、障がい物などの道路狀況を詳細(xì)にスキャンし、潛在的なリスクを注意喚起し、視覚障がい者が道路を安全に通行できるようにしてくれる。

「眸思」は、フリーQ&Aモードでは気心が知れた友人のように、博物館や蕓術(shù)館、公園などへと案內(nèi)してくれる。周囲の狀況を細(xì)かく捉え、音聲によって豊富な生活のシーンを描き出し、日常の風(fēng)景の美しさを伝えてくれる。探しものモードでは信頼できる執(zhí)事のように、置いたところから移動(dòng)させられてしまった杖や好きな味のミルクなど、視覚障がい者が普段簡(jiǎn)単に探しものができるようサポートしてくれる。

復(fù)旦大學(xué)自然言語処理実験室の張奇教授は、「人工知能（AI）は日進(jìn)月歩で発展している?？茖W(xué)技術(shù)はより多くの人の暮らしを変えるものであるべきだ。眸思が視覚障がい者の外出をサポートし、より多くのことを試し、その人生により多くの可能性をもたらすことを願(yuàn)っている」と述べた。このプロジェクトを主導(dǎo)するのは研究を始めて間もない學(xué)生たちだが、そうした學(xué)生たちはかえってチーム內(nèi)のブレーンストーミングで獨(dú)創(chuàng)的なアイデアを打ち出し、斬新な解決策を見つけることができているという。

チームは今年上半期に拡張現(xiàn)実（AR）を?qū)毪工毪长趣?、アプリ?nèi)の測(cè)位の精度を準(zhǔn)メートル級(jí)にアップグレードするのに対し、下半期には「眸思」の動(dòng)畫に基づく判斷のアップグレードを目指す?，F(xiàn)在は閲覧モードや解説モードなど、より多くのモードが開発中だという。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年3月5日