3月12日は中國で46回目となる植樹の日だ。全國緑化委員會弁公室が発表した「中國國土緑化狀況公報(bào)」によると、2023年、中國では國土の緑化がさらに進(jìn)んだ。中央テレビニュースが報(bào)じた。

公報(bào)によると、2023年における中國の造林面積は約400萬ヘクタール、草原改善面積は約438萬ヘクタール、砂漠化?石漠化した土地の改善面積は約190萬5000ヘクタールに達(dá)した。

また同年、中國は國土の緑化に向けた行動を著実に展開し、中國全土で実施された重要な生態(tài)系保全?回復(fù)重大プロジェクトは96件、國土の緑化モデルテストプロジェクトは25件に達(dá)した。遼寧省、山東省、河南省、重慶市、四川省、寧夏回族自治區(qū)の6省?區(qū)?市は試行地として科學(xué)的な緑化モデル省の建設(shè)を展開し、山?川?林?田?湖?草?砂一體化保護(hù)?回復(fù)プロジェクトを継続的に推し進(jìn)め、表土流失改善面積は6萬3000平方キロメートル、構(gòu)築された生態(tài)學(xué)的にクリーンな小流域は505ヶ所に達(dá)した。

中國工程院の院士である劉世栄氏によると、全世界のここ約20年の緑化のうち、4分の1は中國によるものだとし、「それは主に植樹と造林による緑化で、砂漠や西北エリアの乾燥地帯のほか、東エリアの一部の地域など、全ての地域で國土の緑化が進(jìn)められる狀況下で、緑が増えており、中國の貢獻(xiàn)は非常に際立っている」と強(qiáng)調(diào)する。

春を迎えつつある中國では現(xiàn)在、造林が南方エリアから北方エリアに至るまで全面的に展開されている。今年は國土の緑化面積約666萬6667ヘクタールが目標(biāo)で、うち造林面積は360萬ヘクタール。國家林草局の最新統(tǒng)計(jì)によると、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、その面積はすでに約46萬6667ヘクタールに達(dá)している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年3月12日