外交部（外務(wù)?。─?9日の定例記者會(huì)見(jiàn)で、林剣報(bào)道官が日本による5回目の原発汚染水海洋放出に関する質(zhì)問(wèn)に答えた。

【記者】報(bào)道によると、日本の東京電力が19日、5回目となる福島原発汚染水の海洋放出を開(kāi)始した。これは5月7日まで続く見(jiàn)通しで、約7800トンの原発汚染水を放出する計(jì)畫(huà)だ。このことについてコメントは。

【林報(bào)道官】日本は國(guó)內(nèi)外の反対を顧みず、海洋放出を一方的に開(kāi)始して以來(lái)、原発汚染水の海洋放出の安全性、浄化裝置の長(zhǎng)期的な信頼性、モニタリングの取り決めの有効性などに対する利害関係者の懸念をいまだに解消していない。こうした中、日本は5回目となる原発汚染水の海洋放出を頑なに開(kāi)始した。これは危険性を全世界に押し付けるものであり、極めて無(wú)責(zé)任だ。中國(guó)はこれに斷固として反対する。

福島原発汚染水の海洋放出は全人類の健康、全世界の海洋環(huán)境、國(guó)際公共利益に関係するものであり、日本は國(guó)內(nèi)外の正當(dāng)かつ合理的な懸念を真剣に受け止め、責(zé)任を負(fù)う建設(shè)的な姿勢(shì)で適切に対処するべきだ。中國(guó)は日本に対して、周辺諸國(guó)など利害関係者が具體的に參加する、獨(dú)立した、実効性ある長(zhǎng)期的な國(guó)際モニタリングの取り決めの確立に全面的に協(xié)力して、原発汚染水の海洋放出が取り返しのつかない重大な結(jié)果をもたらすのを防ぐよう促す。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年4月22日