今年は5月1日から5月5日までがメーデー5連休となる中國(guó)。複數(shù)の旅行サイトの予約狀況をみてみると、メーデー5連休の旅行人気は、絶好調(diào)だった昨年をベースにさらに高まりを見(jiàn)せ、アウトバウンドとインバウンドの予約も目に見(jiàn)えて増えている。北京青年報(bào)が報(bào)じた。

國(guó)際線の検索回?cái)?shù)が前年同期比で56％増に

旅行サイト?攜程網(wǎng)のデータによると、5連休中、中國(guó)國(guó)內(nèi)のホテルやエアチケットの検索回?cái)?shù)は前年同期と比べてやや増加し、國(guó)際線のチケットの検索が前年同期比で56％増と、大幅に伸びている。予約狀況をみてみると、5連休中の中國(guó)國(guó)內(nèi)の人気旅行先トップ10は、北京、上海、重慶、杭州、成都、南京、西安、武漢、広州、長(zhǎng)沙となっている。

各地のインフラが整備され、観光客を受け入れるキャパシティーが向上するのに伴い、人気の旅行先になっている「下沈市場(chǎng)（三線以下の都市、県?鎮(zhèn)、農(nóng)村地區(qū)の市場(chǎng)）」が増えている。5連休中のホテルの予約狀況を見(jiàn)ると、増加幅トップ10は、天水、徐州、淄博、合肥、南昌、迪慶、景徳鎮(zhèn)、石家荘、煙臺(tái)、黃山となっている。

アウトバウンドを見(jiàn)ると、日本やタイ、韓國(guó)、マレーシア、シンガポール、米國(guó)、インドネシア、オーストラリア、フランス、ベトナムが人気となっている。また、サウジアラビアやカタール、ウズベキスタン、タジキスタンといった、「一帯一路」（the Belt and Road）參加國(guó)への旅行の予約が前年同期比で大幅増となっている?，F(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、5連休中に、上海や廈門(mén)(アモイ)から出発する海外クルーズ旅行はほぼ完売となり、流通取引総額（GMV）は、2019年同期と比べて1.5倍以上増となっている。

移動(dòng)距離に関する現(xiàn)時(shí)點(diǎn)の5連休中の団體旅行のデータによると、一番人気となっているのは國(guó)內(nèi)の長(zhǎng)距離旅行で、全體に占める割合は46％に達(dá)している。海外旅行人気も目に見(jiàn)えて高まっており、全體に占める割合は31％となっている。地元旅行や近場(chǎng)旅行が全體に占める割合は23％となっている。ただ、5連休が今後さらに近づくにつれて、近場(chǎng)旅行の予約がピークを迎える見(jiàn)込みで、それが全體に占める割合はさらに高まると見(jiàn)られている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年4月25日