中國野生動物保護(hù)協(xié)會とスペインのマドリード動物園が結(jié)んでいるジャイアントパンダ國際保護(hù)協(xié)力研究協(xié)定に基づいて、パンダの「金喜（ジンシ―）」と「茱萸（ジューユー）」が今月29日に同動物園に渡り、新たな生活を始めることになっている。貸與期間は10年。両國のパンダを架け橋とした友情は40年以上も続いている。オスの「金喜」は2020年9月1日に、メスの「茱萸」は2020年10月25日に生まれた。

中國とスペインは現(xiàn)在、輸送前の各種準(zhǔn)備を秩序に基づいて進(jìn)めており、パンダ2頭を健康な狀態(tài)で無事にマドリード同動物園に送り屆け、新たな環(huán)境に順調(diào)に順応できるようサポートすべく、全力を盡くしている。

中國とスペインのパンダを架け橋とした友情は、1978年に當(dāng)時(shí)のスペインのフアン?カルロス國王とソフィア王妃が中國を公式訪問し、中國がスペインにパンダの「紹紹（シャオシャオ）」と「強(qiáng)強(qiáng)（チャンチャン）」を贈呈した時(shí)から始まった。1982年、「紹紹」は「竹琳（ジューリン）」を産み、歐州で一世を風(fēng)靡した。2007年6月、カルロス國王が再び中國を訪問し、両國はジャイアントパンダ保護(hù)研究國際協(xié)力プロジェクト協(xié)定に調(diào)印。パンダの「氷星（ビンシン）」と「花嘴巴（ホワズイバ）」がマドリード動物園で暮らすようになった。それから17年の間、パンダ6頭の繁殖に成功し、スペインは歐州において最も多くの繁殖の成果を挙げた國となった。そして、両國はジャイアントパンダ保護(hù)?繁殖、疾病予防といった多くの技術(shù)をアップデートしてきた。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年4月25日