4月24日はちょうど9年目に當(dāng)たる「中國宇宙の日」だ。葉光富宇宙飛行士、李聡宇宙飛行士、李広蘇宇宙飛行士という1980年代生まれの宇宙飛行士3人が、酒泉衛(wèi)星発射センターの問天閣で初めて揃って登場した。彼らはまもなく有人宇宙船「神舟18號」に乗り中國人の「宇宙の家」に向かう。中國青年報(bào)が伝えた。

中國有人宇宙事業(yè)報(bào)道官で、中國有人宇宙事業(yè)弁公室副主任の林西強(qiáng)氏は「神舟18號」有人飛行ミッションの記者會(huì)見で、「今回のミッションは宇宙ステーション応用?発展段階で3回目となる有人飛行ミッションで、有人宇宙飛行の32回目の飛行ミッションでもある。主な目的は次の通り?！干裰?7號」の乗組員と軌道上で交代し、宇宙ステーションで約6ヶ月滯在し、宇宙科學(xué)?応用実験（試験）を行う。宇宙飛行士の船外活動(dòng)及び物資の出し入れを?qū)g施し、宇宙ステーションスペースデブリ防護(hù)裝置の設(shè)置、船外ペイロード?船外設(shè)備の設(shè)置?回収などのミッションを遂行する?？茖W(xué)教育?公益活動(dòng)、そして宇宙搭載試験を?qū)g施する。宇宙ステーションの運(yùn)営効率をさらに高め、総合的な応用効果を持続的に発揮する」と説明した。

林氏にさらに、「『神舟18號』の乗組員は滯在期間中、船內(nèi)科學(xué)実験キャビネット?船外ペイロードを利用し、微小重力基礎(chǔ)物理、宇宙材料科學(xué)、宇宙生命科學(xué)、宇宙醫(yī)學(xué)、宇宙技術(shù)などの分野において、90回以上の試験（実験）を行う?！荷裰?8號』が今回、実験裝置及び関連サンプルを運(yùn)び、中國初の軌道上水生生態(tài)學(xué)研究プロジェクトを?qū)g施することが注目されるべきだ。ゼブラフィッシュとキンギョモを研究対象に、軌道上で安定的に稼働する宇宙セルフ循環(huán)水生生態(tài)系を構(gòu)築し、中國の宇宙における脊椎動(dòng)物飼育のブレイクスルーを?qū)g現(xiàn)する。また世界初の、軌道上における植物のシュート先端幹細(xì)胞機(jī)能の研究を?qū)g施し、重力に対する植物進(jìn)化の適応メカニズムを明らかにすることで、宇宙環(huán)境に適した宇宙作物の特定方向への設(shè)計(jì)に向けた理論的な裏付けを提供する」と述べた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年4月25日