中國人民解放軍南部戦區(qū)の田軍里報道官は10日、「米ミサイル駆逐艦『ハルゼー』が5月10日、中國政府の許可を得ぬまま、中國の西沙諸島（英語名パラセル諸島）領海に不法侵入した。中國人民解放軍南部戦區(qū)は海空の兵力を派遣し、法規(guī)に基づきこれを追跡?監(jiān)視するとともに、同海域から出るよう警告した。米側の行為は中國の主権と安全に対する重大な侵害であり、その大々的な『航行覇権』と『南中國海の軍事化』をまたしても裏付ける確固たる証拠であり、米側が正真正銘の『南中國海における安全保障上のリスクの製造者』『南中國海の平和と安定の最大の破壊者』であることを十分に物語っている。戦區(qū)部隊は常に厳戒態(tài)勢を敷き、國家の主権と安全及び南中國海地域の平和と安定を斷固として守る」と表明した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年5月13日