耕して1300年

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作者：伊藤哲朗

撮影日：2019年4月11日

撮影場所：雲(yún)南省元陽県壩達(dá)棚田

元陽では、寫真の上方に寫っている校舎近くの宿に三泊四日の予定としていましたが、事前に描いていたイメージとは丸でかけ離れたスケールの大きさに感動(dòng)し、五泊六日に延長しました。

現(xiàn)場の立看板には「最大傾斜75度、段數(shù)3900段」との説明がされていましたが、中國の人達(dá)の忍耐強(qiáng)さ、勤勉さ、更に互助精神と完遂精神を肌で感じて來ました。

また、この寫真を見る度に、あまりの広さに棚田の中で方向感覚を失い、畦でしゃがみ込んでいた私を見つけ、助けて下さったハニ族の方のご親切を思い出します。