外交部の毛寧報道官は1日の定例記者會見で、習近平國家主席の上海協(xié)力機構(gòu)（SCO）サミット出席のためのカザフスタン訪問についての記者からの質(zhì)問に答えた。

記者からは「習主席は參加各國の首脳とどのような問題について意見を交換するのか。中國はサミットにどのような期待を持つのか。また、中國は今年のアスタナ?サミット後にSCOの輪番議長國になる。中國の議長國としての優(yōu)先課題は何か」との質(zhì)問があった。

毛報道官は、「SCOが創(chuàng)設(shè)されてからの23年間、加盟國は一貫して相互信頼、互恵、平等、協(xié)議、多様な文明を尊重し、共に発展を図る『上海精神』を堅持した。団結(jié)と相互信頼を促進し、多國間協(xié)力を?qū)g施し、SCOを安全保障の防壁、協(xié)力の懸け橋、友好の絆、地域における建設(shè)的な力にすることに成功し、新たなタイプの國際関係と新たなタイプの地域協(xié)力の模範を打ち立てた」と説明した上で、「今回のアスタナ?サミットは、SCOの枠組みにおける今年の最も重要なイベントだ。習主席は會議期間中、參加國の首脳と新たな情勢の下での各分野での協(xié)力の深化や、現(xiàn)在の主要な國際および地域問題について踏み込んだ意見交換を行い、SCOの発展の次の段階に向けて計畫し、手配を行う。中國は、今回のサミットが各方面の共通認識をより多く結(jié)集し、協(xié)力の新たな一章をつづり、各國の安全と安定、発展と振興の促進、人類運命共同體の構(gòu)築の推進に積極的な貢獻をすると信じる」と述べた。

「中國國際放送局日本語版」より 2024年7月2日