王毅中共中央政治局委員（外交部長）は16日、ハンガリーのシーヤールトー外相と電話會談を行った。新華社が伝えた。

シーヤールトー外相は、現(xiàn)在の情勢、特にウクライナ危機について見解とハンガリー側(cè)の最近の努力を説明し、「中國は平和を促進(jìn)する重要な力であり、ハンガリーは中國と連攜し、衝突の拡大やエスカレーションを防ぎ、政治的解決に向けた環(huán)境を醸成していきたい」とした。

王氏は「オルバン首相が先ごろ中國を訪れ、習(xí)近平國家主席と平和にかかわる重要な議題について戦略的な意思疎通を行った。これは両國首脳間の相互信頼と友情をはっきりと示すものであり、中國とハンガリーの新時代における外的環(huán)境の変化に左右されない全面的な戦略的パートナーシップの水準(zhǔn)の高さの表れでもある。ハンガリーは和平を求めて仲裁に奔走し、建設(shè)的な役割を果たしてきた。中國は、現(xiàn)在最も差し迫った事であり、最も現(xiàn)実的な目標(biāo)は、ウクライナ情勢の早期沈靜化の促進(jìn)だと考えている。各國は『戦地を外部に拡大させず、戦爭をエスカレートさせず、各國は火を焚きつけない』というコンセンサスを早期に形成し、停戦実現(xiàn)、和平交渉再開に向けた環(huán)境を整えるべきだ。中國はハンガリーと共に、和平を支持するより多くの勢力を結(jié)集し、より多くの理性的な聲を上げ、事態(tài)が政治的解決に向かうよう後押していきたい」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年7月17日