上海師範(fàn)大學(xué)中國「慰安婦」問題研究センター(以下、「研究センター」)は13日の取材に対して、約30年間にわたる調(diào)査を経て、中國各地の「慰安婦」制度の被害者のうち、登録済みの女性の數(shù)は418人で、韓國政府や民間の調(diào)査で確認(rèn)されている239人を上回っていることが確認(rèn)されたことを明らかにした。內(nèi)訳は臺灣地區(qū)が59人、中國大陸部が359人となっている。中國新聞網(wǎng)が報じた。

研究センターの主任を務(wù)める上海師範(fàn)大學(xué)の蘇智良教授は取材に対して、「登録済みの被害者のほとんどがすでに亡くなり、今も生存しているのはわずか一桁だ」と説明した。

2024年8月9日、イタリアのサルデーニャ島にあるスティンティーノの慰安婦を象徴する少女像の前に、中國「慰安婦」問題研究センターの蔣傑代表が置いた花束（寫真提供?上海師範(fàn)大學(xué)中國「慰安婦」問題研究センター）。

中國侵略日本軍の「慰安婦」制度は、第二次世界大戦期間中、日本政府や中國侵略日本軍が女性を強(qiáng)制的に性奴隷にした制度だ。その制度により、世界各地の何の罪もない女性40萬人が、性奴隷の対象となった。うち、中國の被害者の數(shù)は20萬人と極めて多い。

2023年5月10日、臺灣地區(qū)の最後の「慰安婦」制度の被害者が亡くなった?，F(xiàn)時點(diǎn)で、中國大陸部で生存している被害者は7人となっている。研究センターの関係責(zé)任者は、「被害者は高齢になっているものの、世界各地において、『慰安婦像』や『慰安婦の碑』が次々と設(shè)置されるようになっている」としている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年8月14日