中國國防部（省）の呉謙報道官は29日の定例記者會見で、日本の木原稔防衛(wèi)大臣による靖國神社參拝に関する質(zhì)問に答えた。

日本の木原稔防衛(wèi)大臣による先般の靖國神社參拝や、海上自衛(wèi)隊練習艦隊の司令官らによる今年5月の靖國神社集団參拝について、記者からコメントを求められた呉報道官は「靖國神社は日本軍國主義による対外侵略戦爭発動の精神的な道具であり象徴だ。日本の閣僚らによる一連の行為によって、降伏からすでに79年が経ってもなお、日本國內(nèi)から軍國主義の負の遺産が消えていないことが改めて示された。近年、日本は平和憲法を絶えず空洞化させ、専守防衛(wèi)政策による制限からの脫卻に力の限りを盡くし、防衛(wèi)費を大幅に増額し、域外國との軍事的結託に拍車をかけ、軍備拡張への危険な道をひた走り続けている。周辺諸國と國際社會はこれに強く警戒すべきだ」と指摘。

「歴史の忘卻は裏切りを意味する。中國は日本側(cè)に対して、侵略の歴史をしっかりと正視し、深く反省し、実際の行動によってアジア近隣諸國及び國際社會の信頼を得るよう求める。中國は軍國主義が再び勢いを盛り返すことを斷じて許さない」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年8月30日