資料寫(xiě)真

中國(guó)では今月1日から7日までが國(guó)慶節(jié)（建國(guó)記念日、10月1日）に合わせた7連休だった。連休初日、上海を流れる川?黃浦江の上空を飛ぶ「空中観光回廊」が正式に開(kāi)通した。飛行高度は約300メートル、飛行距離は24キロメートル、飛行時(shí)間は約10分で、黃浦江両岸の美しい景色を堪能できる。

上海市內(nèi)でヘリコプターに乗って観光ができるほか、ヘリコプターに乗って、江蘇省蘇州市の陽(yáng)澄湖の上海ガニを食べに行くこともできるようになった。10月1日、陽(yáng)澄湖観光集散センターのヘリポートの使用が正式に始まったからだ。今後、陽(yáng)澄湖の悅榕荘ヘリポートや盛沢湖湖心島ヘリポートなども次々オープンすることになっている。

多くの人が「ヘリコプターで移動(dòng)できる場(chǎng)所がどんどん増えている」と喜んでいるように、特にここ3ヶ月、長(zhǎng)江デルタエリアで、低空域を飛行するヘリコプターの路線(xiàn)が次々就航している。これらの路線(xiàn)は2つのタイプに分けることができる。1つは旅行?観光路線(xiàn)だ。例えば、9月6日に、合肥-蕪湖、蕪湖—黃山の低空域旅行?観光路線(xiàn)が開(kāi)通した。蕪湖-黃山路線(xiàn)は、月亮灣や桃花潭、黃山といった景勝地の上空を飛行する。もう1つは通勤?連結(jié)路線(xiàn)で「エア?アンド?エア」、「エア?アンド?レール」といった交通連結(jié)機(jī)能を擔(dān)っている。例えば、7月13日、蘇州高新広場(chǎng)直行便センターの運(yùn)営が正式に始まり、同センターから無(wú)錫碩放空港までわずか12分、蘇州北駅までわずか7分で移動(dòng)できるようになった。また、8月22日、江蘇省無(wú)錫市管轄下の江陰市の外灘と無(wú)錫碩放空港を結(jié)ぶヘリコプターが就航。道路の場(chǎng)合、約1時(shí)間、地下鉄の場(chǎng)合1時(shí)間45分だった所要時(shí)間が約18分にまで短縮された。ヘリコプターを利用した場(chǎng)合、道路や鉄道を利用して通勤するよりも、かなり時(shí)間を節(jié)約することができるというメリットがある。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年10月10日