中國鉄路上海局集団有限公司が22日に明らかにしたところによると、甬舟鉄道金塘海底トンネル舟山側(cè)の海面下42mの深さで、シールドマシン「定海號(hào)」が防潮堤の橫斷に成功し、陸上區(qū)間から海域區(qū)間の掘削工事に入った。これは世界最長の海底高速鉄道トンネルが海洋橫斷を開始したことを示している。科技日?qǐng)?bào)が伝えた。

甬舟鉄道の総延長は76.4km。プロジェクトが完成し営業(yè)を開始すると、舟山諸島に鉄道が通らないという歴史に終止符が打たれることになる。金塘海底トンネルは同鉄道のカギを握るプロジェクトで、東中國海海域の寧波―舟山間の金塘水道の下方に位置し、全長は16.18kmで、世界最長の海底高速鉄道トンネルだ。

同トンネルのうち、シールド工事區(qū)間の長さは11.21 km。同トンネルの掘削に使用されるシールドマシン「定海號(hào)」「甬舟號(hào)」は今年5月16日、舟山側(cè)と寧波側(cè)から向き合うように、同時(shí)に掘削工事を開始した?！付êＬ?hào)」は東から西へと6270m掘削し、「甬舟號(hào)」は西から東へと4940m掘削する計(jì)畫だ。2臺(tái)のシールドマシンは高水圧及び複數(shù)種類の複雑な地層を通過し、海底で正確に合流する計(jì)畫だ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年10月23日