黒竜江省の哈爾浜(ハルビン)工程大學は今月7日、運動場で「2024年『雪の空母がアジア冬季競技大會を歓迎」をテーマにした文化イベントを開催。18の學部の大學生約1600人が集まり、中國の航空母艦「福建」と、來年2月7日から哈爾浜市で開催される第9回アジア冬季競技大會の公式マスコットキャラクターである「浜浜（ビンビン）」と「妮妮（ニーニー）」を雪の上に描き出した。

哈爾浜工程大學の學生が描き出した第9回アジア冬季競技大會の公式マスコットキャラクターである「浜浜」、「妮妮」、航空母艦の「福建」（寫真提供?哈爾浜工程大學）。

今回のイベントは2ヶ月かけて企畫と準備が進められた。迫力ある航空母艦と、生き生きとした「浜浜」と「妮妮」を細やかに描き出すため、今回のイベントでは北斗衛(wèi)星測位システムの位置情報の補正を行うRTK測位と呼ばれる技術(shù)が採用された。

上空から見ると、雪を「絵の具」代わりにして、長さ196メートル、幅40メートルの航空母艦「福建」が描き出され、「キャンバス」代わりの運動場に堂々と浮かび上がっている。その下には、スケートを楽しむ「浜浜」とスノーボードを楽しむ「妮妮」がはっきりと描き出されており、躍動感ある生き生きとした仕上がりになっている。

「人民網(wǎng)日本語版」2024年12月12日