中國の「2025黒真珠レストランガイド」が6日、江西省南昌市紅谷灘區(qū)で発表された。中國國內(nèi)外の34都市にあるレストラン370軒が掲載されており、そのうち海外のレストランの軒數(shù)が過去最多となった。

2025年版の黒真珠レストランガイドによると、掲載されているレストランは中國の57の地方料理の系列をカバーしており、その所在地は北京や上海、香港特別行政區(qū)、澳門（マカオ）特別行政區(qū)を含む中國の31都市、及びタイのバンコク、シンガポール、東京などに及んでいる。

都市別で見ると、香港特區(qū)のレストラン37軒、澳門特區(qū)のレストラン17軒、臺灣地區(qū)臺北市のレストラン5軒、東京のレストラン30軒、バンコクのレストラン9軒、シンガポールのレストラン16軒が掲載されている。

2025年版の黒真珠レストランガイドには、新興市場として、常州、溫州、泉州、三亜の4都市のレストランも新たに掲載されている。ただ、主力は依然として上海や北京、広州、成都、杭州、深センなどで、地方料理の多様化、ブランド拡張が大きな流れとなっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年1月7日