ボアオ?アジアフォーラム2025年年次総會(huì)の記者會(huì)見が8日、北京市で行われた。フォーラムの張軍事務(wù)局長は、「ボアオ?アジアフォーラム2025年年次総會(huì)が3月25日から28日まで海南省博鰲（ボアオ）で開催される。テーマは『世界の変化の中で共にアジアの未來を創(chuàng)る』」と述べた。新華社が伝えた。

張事務(wù)局長は、「同フォーラムの今年の年次総會(huì)のテーマを『世界の変化の中で共にアジアの未來を創(chuàng)る』に決定したのは、多國間主義を堅(jiān)持し、開放?発展を推進(jìn)し、アジアの発展に焦點(diǎn)を當(dāng)てると同時(shí)に、グローバルな課題に共同で対応し、國連未來サミットの成果の実現(xiàn)を推進(jìn)し、手を取り合って共に未來を創(chuàng)り、人類運(yùn)命共同體を構(gòu)築することが狙いだ」と説明した。

また、張事務(wù)局長は、「今回のフォーラム年次総會(huì)では4つの方向性を巡ってテーマを設(shè)定する。（1）大勢を把握し、世界の大きな変化の中で信頼を再構(gòu)築し、協(xié)力を促進(jìn)する（2）成長を促進(jìn)し、グローバル化の再均衡を推進(jìn)し、包摂?shù)膜拾k展を?qū)g現(xiàn)する（3）未來を構(gòu)築し、持続可能な開発目標(biāo)（SDGs）の実施を加速させ、グローバルな課題によりよく対応する（4）原動(dòng)力を創(chuàng)出し、人工知能（AI）の応用とガバナンスを強(qiáng)化し、イノベーション発展を推進(jìn)する――の4テーマだ」と述べた。

今回の年次総會(huì)ではAIの応用とガバナンスのバランスの取れた推進(jìn)をどのように行うか、デジタル能力の建設(shè)を強(qiáng)化し、デジタルデバイドを縮小し、デジタルの相互接続を推進(jìn)するにはどうすればよいかといった議題を方向性として議論を行う。また企業(yè)向けに「AIの応用におけるコアコンピタンスの形成」と「大きな変化の中での企業(yè)の対応のあり方」などの議題を特別に設(shè)定し、企業(yè)界が世界の変化に対応し、イノベーションの方向性を把握するためのアプローチとアドバイスを提供するという。

張事務(wù)局長は、「目下の世界は方向性の危機(jī)、信頼の危機(jī)、ガバナンスの危機(jī)に直面しており、そのうち最も大きな課題は信頼の危機(jī)だ。相互信頼を増進(jìn)し、対話を促進(jìn)することこそがフォーラム年次総會(huì)の特徴と優(yōu)位性であり、その中には政府間対話、トラック2対話、政治?ビジネス分野の対話、學(xué)者の対話、経済対話、文明対話などが含まれる。これまでに、多くの國際機(jī)関と地域機(jī)関の責(zé)任者、閣僚級(jí)政府高官、世界トップ500社の関係者、著名な専門家?學(xué)者の年次総會(huì)への參加が確認(rèn)されている。今年の年次総會(huì)が國際社會(huì)の信頼の『赤字削減』に積極的な役割を果たしたい」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年1月9日