第9回アジア冬季競技大會が今月7日に、黒竜江省哈爾浜（ハルビン）市で開幕する。開幕を控え、ここ數(shù)日、各國の選手団が続々と現(xiàn)地入りしている。4日には、同大會に初出場となるサウジアラビアとカンボジアの選手団も哈爾浜に到著した。この2國の選手はカーリングやアルペンスキー、スノーボードなどに出場することになっている。

カンボジア選手団の団長によると、同國はスキー競技に男子選手4人が出場を予定しており、全員が同大會初出場となる。カンボジアは熱帯モンスーン気候に屬し、年間を通じて暑いため、雪は降らず、ウィンタースポーツ関連の施設(shè)もない。そのため、選手たちは國外で練習(xí)を重ねてきた。団長は「素晴らしいパフォーマンスを期待している」とした。

同じく同大會初出場となるサウジアラビアは2029年の第10回アジア冬季競技大會の開催國となる。選手団は今大會出場に期待を膨らませているという。

同國代表のアブディ?ファイク選手は、「サウジアラビアがアジア冬季競技大會に出場するのは今回が初めてなので、とても楽しみにしている。僕たちにとって、とても良い経験になる。次のアジア冬季競技大會がサウジアラビアで開催されることになっている。今大會ではたくさんの情報(bào)を得て、経験を積むことができるので、選手だけでなく、関係者にとっても、とても貴重な経験を自國に持ち帰ることができる」と語った。

今大會には、34ヶ國?地域を代表する選手約1270人が出場することになっている。今月4日午後6時(shí)の時(shí)點(diǎn)で、29ヶ國?地域の選手団と関係者1100人以上が哈爾浜に到著した。今後も1500人以上が続々と哈爾浜に到著することになっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年2月5日