「ほら、また注文が來(lái)たよ。忙しくて手が回らない。まったく手が回らないよ」。2月12日、中國(guó)のアニメ映畫(huà)「哪吒之魔童閙海（ナーザの魔童大暴れ）」のライセンス契約グッズの3Dプラスチック素材食品玩具を生産する湖南省湘潭市の湖南桑尼森迪（SUNNY&SANDY）玩具製造有限公司の楊振麟會(huì)長(zhǎng)補(bǔ)佐は、湘潭総合保稅區(qū)にある生産工場(chǎng)でこのように話した。

同作品が今年の春節(jié)（舊正月、今年は1月29日）に公開(kāi)されると、同類玩具の唯一のライセンス契約メーカーとしての同公司は、早くから準(zhǔn)備を整え、あらかじめブラインドボックス8萬(wàn)セット以上を市場(chǎng)に投入していたにもかかわらず、公開(kāi)から3日目には完売してしまった。もともと春節(jié)連休後の2月5日に操業(yè)を再開(kāi)する予定だったが、注文があまりにも多く舞い込んだため、従業(yè)員はまだ春節(jié)連休中の2月2日に職場(chǎng)に戻り、作業(yè)時(shí)間を延長(zhǎng)して哪吒グッズの生産に取り組んだ。

楊さんは出來(lái)上がった製品をチェックして回りながら、「當(dāng)社は全國(guó)に生産拠點(diǎn)が5ヶ所、生産ラインが40本あり、その60％で哪吒関連グッズを作っている。今は1日にフィギュアを50萬(wàn)個(gè)生産でき、哪吒のキャラクターグッズが半分を占める?，F(xiàn)在の當(dāng)社の1日の生産高は300萬(wàn)元（1元は約21.2円）を超えており、注文は2ヶ月先までいっぱいだ」と話した。

オフラインの注文が爆発的に増加したのと同時(shí)に、オンラインの売り上げも急速に増加している。

楊さんは攜帯電話を取り出し、「69元で6個(gè)入りのセット、公式ライセンスのブラインドボックスセット、ご注文から30日以內(nèi)に発送……」と、同公司のショート動(dòng)畫(huà)共有アプリ「抖音（中國(guó)版TikTok）」旗艦店で、ライブ配信パーソナリティが哪吒関連グッズを紹介する様子を見(jiàn)せてくれた。わずか數(shù)日の間に、配信にアクセスする哪吒ファンは70萬(wàn)人余りから115萬(wàn)人に増加し、哪吒シリーズのブラインドボックスはプラットフォームのトレンド玩具類ブラインドボックス人気ランキングで1位になり、これまでに53萬(wàn)セットが売れたという。

楊さんには「中國(guó)國(guó)內(nèi)だけでなく、今は海外の多くのサプライヤーも進(jìn)んで哪吒グッズを注文してくる。哪吒グッズだけで、受注金額は２億元に達(dá)する」と話す。

現(xiàn)在、同公司は映畫(huà)會(huì)社と哪吒シリーズのブラインドボックスの海外販売について、商談を進(jìn)めているという。（編集ＫS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年2月13日