西安咸陽國際空港第5ターミナルビル內(nèi)の博物館に展示されている中國の國家一級文化財(cái)?秦公鎛（2月20日撮影?邵瑞）。

陝西省の西安咸陽國際空港第5ターミナルビル（T5）の運(yùn)用が2月20日午前から正式に始まり、空港博物館も登場した。中國で初めて「第5」と命名されたこのターミナルビルの総建築面積は70萬5500平方メートルで、現(xiàn)有の第1、第2、第3ターミナルビルの総和よりも大きくなっている。

第5ターミナルビルは、同じ階に國內(nèi)線と國際線の出発フロアがあり、他の階に移動する必要がないため、利用効率が大幅に高まっている。また空港としては世界初となる同省で発掘された文化財(cái)を展示する博物館が設(shè)置されている。

同博物館は唐代の建築スタイルを採用している。その中で常設(shè)展を行っている約400平方メートルの「四方館」では、同空港を建設(shè)する過程で発掘された文化財(cái)をメインに、洪瀆原地區(qū)で発掘された文化財(cái)をサブとして展示している。

企畫展を行っている「珍寶館」では、陝西省を代表する一連の文化財(cái)から厳選した「貴重な寶」である文化財(cái)1點(diǎn)を一定の期間展示している。1番手として今回展示されているのは中國の國家一級文化財(cái)に指定されている2700年前の春秋時(shí)代の青銅禮器「秦公鎛」だ。大型の打楽器で、文字135文字が刻まれている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年2月24日