2022年2月23日、拉薩市林周県の空を舞うオグロヅル。（撮影?江飛波）

西蔵（チベット）自治區(qū)拉薩（ラサ）市の発表によると、拉薩市第12期人民代表大會常務(wù)委員會第28回會議において、オグロヅルが拉薩市の「市鳥」に指定された。拉薩市は2024年11月、市民による「市鳥」推薦活動を?qū)g施。オグロヅル、イヌワシ、インドガン、高原オオズグロカモメ、インドトキコウの5種の候補から、市民が「市鳥」にふさわしいと思う鳥を選んで投票（複數(shù)選択可）した結(jié)果、得票率が最も高かったのはオグロヅル（45.66％）だった。

オグロヅルは中國國家1級保護(hù)動物で、高原で生活?繁殖する唯一のツル科の鳥で、蔵（チベット）族の人々から「神の鳥」と呼ばれている。拉薩市の林周県や墨竹工卡県などの拉薩川流域がその主な越冬地の一つとなっている。西蔵自治區(qū)は近年、複數(shù)の措置を?qū)g施して生態(tài)建設(shè)プロジェクトを進(jìn)めており、オグロヅルの數(shù)が年々増加し、西蔵では現(xiàn)在1萬羽以上にのぼっている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年2月26日