第14期全國人民代表大會（全人代）第3回會議で行われた政府活動報告では、法治政府の建設(shè)強化に向けた具體的な方針が示された。全人代常務(wù)委員會の活動報告では、重點分野?新興分野?外國関連分野における立法の成果が示された。そして最高人民法院（最高裁）及び最高人民検察院（最高検）の報告では、公平と正義を守るための法治のコミットメントが明確にされた。全國両會（全國人民代表大會?中國人民政治協(xié)商會議全國委員會）という窓を通して、「法治中國」建設(shè)の最新の進展を見ることができる。新華社が伝えた。

第14期全人代第3回會議は8日の第2回全體會議で、全人代常務(wù)委員會の活動報告を聴取?審議した。過去1年間で全人代常務(wù)委員會は計39件の法律案を?qū)徸hし、うち24件を可決した。內(nèi)訳は、法律の制定6件、法律の改正14件、法律問題や重大問題に関する決定4件だった。

全人代代表であり、四川大學(xué)法學(xué)部の里賛教授は「この1年間、立法活動は質(zhì)の高い立法によって質(zhì)の高い発展を保障し、黨と國家の政策の取り組みの大局をしっかりと中心に據(jù)えながら、國民の新たな求めや期待にも応えた」と指摘した。

報告によると、民主的な立法、開かれた立法を堅持し、延べ28件の法律草案を社會に公表し、意見を公募。各方面から7萬件以上の意見が寄せられた。

人民代表大會代表と國民との結(jié)びつきの緊密化、代表による提議の処理作業(yè)の質(zhì)と効果の向上など、一連の新たな注目措置は、いずれも各級人民代表大會代表277萬人余りの役割と、國家の根本的な政治制度の優(yōu)位性の効果をより良く発揮させることに著眼している。

2025年を展望すると、全人代常務(wù)委員會は34件の法律案の審議を予定している。新たなスタートにおいて、立法作業(yè)を高い質(zhì)で推し進め、法律が民族の復(fù)興を支え、國民の福祉を増進する強固な礎(chǔ)となることを後押しするだろう。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年3月10日