中國(guó)商用飛機(jī)有限責(zé)任公司は30日に上海で、ラオス航空にC909初號(hào)機(jī)を引き渡した。中國(guó)製ジェット旅客機(jī)のラオス市場(chǎng)への進(jìn)出はこれが初となり、中國(guó)商用飛機(jī)が國(guó)際市場(chǎng)での発展で新たな一歩を踏み出したことになる。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

今回引き渡された機(jī)體番號(hào)「RDPL-34229」のC909機(jī)は、全席エコノミークラスの90席の仕様で、機(jī)內(nèi)?機(jī)體の標(biāo)識(shí)にはラオス語(yǔ)が用いられ、機(jī)體の塗裝にはカスタマイズデザインが採(cǎi)用され、尾翼にはラオスの國(guó)花であるプルメリアが描かれている。同機(jī)はリース契約で、ラオス國(guó)內(nèi)で一連の準(zhǔn)備作業(yè)を終えた後、路線に投入され運(yùn)航をスタートする予定だ。

中國(guó)商用飛機(jī)の説明によると、C909は中國(guó)獨(dú)自開発のターボファンエンジンを使用したリージョナルジェット機(jī)で、航続距離は2225-3700キロメートルに達(dá)し、ラオス國(guó)內(nèi)と周辺地域の大半の國(guó)際路線で就航が可能だ。また、同機(jī)は高溫性能および短距離?狹小滑走路での離著陸能力に優(yōu)れており、東南アジア地域の運(yùn)営環(huán)境に対する適応性が高い。同機(jī)はこれまでに162機(jī)が航空會(huì)社に引き渡されており、累計(jì)645路線で運(yùn)航し、158都市に就航しており、延べ2000萬(wàn)人以上の旅客を安全に輸送した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年3月31日