2025年日本國際博覧會（大阪?関西萬博）がまもなく開幕する。中國國際貿(mào)易促進委員會の副會長で中國パビリオンの中國政府総代表を務(wù)める李慶霜氏は2日、北京で行われた記者會見で、「中國パビリオンは今回の萬博で月探査機『嫦娥5號』および『嫦娥6號』が持ち帰った月のサンプルを展示する。月の表側(cè)と裏側(cè)の土壌サンプルが至近距離で比較展示されるのは史上初」と明かした。

李副會長の説明によると、月の土壌は中國パビリオンが今回の萬博と世界からの來場者に向けて披露する最も貴重な展示品だ。萬博開幕後、中國パビリオンを訪れた世界からの來場者はレンズ裝置を通して月の土壌の獨特な構(gòu)造と両者の微細な違いを観察することができる。

中國パビリオンは敷地面積が約3500平方メートルで、今回の萬博における最大級の海外パビリオンとなる。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年4月3日