中國人民銀行(中央銀行)は今月17日、近年、中國とマレーシアの越境決済のコネクティビティがますます進(jìn)んでいることを明らかにした。2024年、中國のオンライン決済システム會社「網(wǎng)聯(lián)清算」のプラットフォームを経由してやり取りされた越境決済のうち、マレーシア人の中國における利用規(guī)模が、國別で最多となっており、取引件數(shù)は1475萬件以上、取引額は約28億元(1元は約19.5円)に達(dá)しており、いずれも前年比で3倍以上に増えているという。新華社が伝えた。

中國人民銀行の指導(dǎo)の下、「網(wǎng)聯(lián)清算」とマレーシアの中央銀行傘下の決済システム?PayNetが接続され、PayNet傘下の13機関のアプリを中國で使うことができるようになっている。また、マレーシア人が中國國內(nèi)のオンライン?オフラインの全分野の消費シーンで、便利に決済できるようサポートしている。

2024年、「網(wǎng)聯(lián)」のプラットフォームを利用した外國人と香港?澳門（マカオ）?臺灣地區(qū)の住民の數(shù)は延べ2億1200萬人で、取引額は300億元以上に達(dá)し、前年比でそれぞれ2.8倍と3.4倍に増え、200ヶ國?地域以上をカバーするようになっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年4月18日