王毅氏がウクライナ危機(jī)における中國の立場を説明
王毅中共中央政治局委員(外交部部長)は3日、ドイツのヴァーデフール外相との共同記者會(huì)見で、ウクライナ危機(jī)について中國の立場を詳しく説明した。新華社が伝えた。
王氏は「ウクライナ危機(jī)は歐州で発生し、世界に影響を及ぼしている。中國の立場は一貫している。それは、和平交渉の促進(jìn)を堅(jiān)持し、紛爭當(dāng)事者に殺傷兵器を供與せず、無人機(jī)の輸出を含め、軍民両用物資を厳格に管理するというものだ。中國は実効性をもって國際的責(zé)任を履行してきただけでなく、ブラジルなどグローバル?サウス諸國と共に國連でウクライナ危機(jī)『平和の友』グループを立ち上げ、停戦のためにより大きな力を結(jié)集してきた。中國の客観的かつ公正な立場は、國際社會(huì)から広く認(rèn)められている」と指摘。
「俗に『三尺に達(dá)する厚い氷は一日の寒気でできたものではない』といわれる。複雑な問題に簡単な解決策はないと習(xí)近平國家主席は繰り返し指摘している?,F(xiàn)在、當(dāng)事者の立場には依然大きな溝があるが、戦いを続けるよりも、対話を始めるほうが常に望ましい。いかに情勢(shì)が複雑で困難であっても、和平と和解の扉を閉ざしてはならないということを、過去數(shù)百年の歐州の歴史は証明している。中國は、各方面がこの目的のために建設(shè)的な役割を果たし、包括的で永続的かつ拘束力のある和平合意の実現(xiàn)を後押しし、均衡が取れ、実効性があり、持続可能な歐州の安全保障メカニズムを構(gòu)築し、歐州の長期的な平和?安定を早期に実現(xiàn)することを歓迎する」と述べた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2025年7月4日
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