外交部（外務(wù)?。─?9日の定例記者會見で、郭嘉昆報(bào)道官が日本の「宇宙領(lǐng)域防衛(wèi)指針」に関する質(zhì)問に答えた。

【記者】日本の防衛(wèi)省が28日に初めて発表した「宇宙領(lǐng)域防衛(wèi)指針」は、中國やロシアが他國の衛(wèi)星を無力化できる「キラー衛(wèi)星」を開発しているため、日本も宇宙領(lǐng)域における防衛(wèi)能力を強(qiáng)化する必要があるとした。これについてコメントは。

【郭報(bào)道官】中國は一貫して宇宙空間の平和利用を堅(jiān)持し、宇宙空間における軍拡競爭と兵器化に反対し、宇宙空間における軍備管理に関する法的文書の交渉を積極的に推進(jìn)し、宇宙領(lǐng)域における人類運(yùn)命共同體の構(gòu)築を提唱している。

中國は、日本が他國の脅威を誇張して自國の軍備拡張の口実にすることに斷固として反対する。近年、日本は軍事費(fèi)を年々増額し、軍事拡張の道を突き進(jìn)んでいる。宇宙領(lǐng)域において、日本は米國など西側(cè)諸國と宇宙空間軍事協(xié)力を拡大し続け、「防衛(wèi)」を名目に宇宙兵器の開発?配備を進(jìn)めている。こうした行動は宇宙空間の安全と安定を脅かすものであり、軍國主義復(fù)活への懸念を周辺諸國に引き起こしている。

今年は中國人民抗日戦爭ならびに世界反ファシズム戦爭勝利80周年にあたる。我々は日本に対して、歴史的罪責(zé)を深く反省し、歴史の教訓(xùn)を真摯にくみ取り、「周辺情勢の緊張」の誇張や中國関連の問題を騒ぎ立てることによって自國の軍拡という真の意図を覆い隠すことを止め、実際の行動によってアジア近隣諸國と國際社會の信頼を得るよう促す。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年7月30日